今年もアリオ八尾のレッドコート(屋内)及び交通広場(屋外)をお借りして、
「集まれチャレンジキッズ、君にもできるレスキュー」をテーマに、八尾市消防本部からもご参加いただき、開催いたしました。
店舗前にある交通広場では、消防車の展示や、消火器での消火体験、電動消防車の試乗などがあり、とても暑い炎天下の広場でしたが大人気で順番待ちが出来ていました。
キッズ用に作られた消防服を着せてもらっています |
水の出る消火器で消火体験 |
大学生のボランティアも参加です |
<ポイント0>
いわゆるキムスゲームですが、まず災害時に必要なものを受付で説明し、それからテントの中に入ってたくさんあるカードの中から、先ほど覚えた災害時に必要なものが描かれたカードを取ってくるのです。
<タンカでGO!>
竹の棒2本に毛布を巻き付けただけの応急担架で人が運べることを体験します。
大人を運んでも全く大丈夫で、終わった後には保護者の方に作り方を説明しています。
竹の棒の代わりに物干しざおを使うようにとの説明もありました。
希望者には運ぶ体験もしていただきました。
しかし、担架を見ただけで怖がって泣き出したりする小さな子供のなんと多い事か!
ところが、ぬいぐるみを乗せたとたんに泣き止んで担架に乗ってくる子供もいたので、来年からは、ぬいぐるみやキャラクターの毛布を用意した方が良いかなと意見も出ていました。
車いすの方にも体験して頂きました |
午後からは、消防署のパネル展示が終了したので、空いたスペースに新たにゲームを追加
<クイズフィッシング>
このゲームは、防災に必要なものを質問し、それぞれの意味や役割を説明し、覚えた絵を魚に見立てて釣り上げるというゲームである。
- 大ケガをした時に連絡する電話番号は?
- 災害時に建物の外に出るための非常口のマークは?
- 消火器はどれ?
- 病気やケガ人を運ぶ車はどれ?
さらに、釣り竿には細い紐が付いているが、魚を釣る磁石が付いてないので、磁石の付いた紐を結ばなければなりません。
そこで「本結び」をレクチャーします。子供には難しいですが、保護者の方に興味を持ってもらえれば成果です。
前回は、工作教室のような感じで作ったものを持って帰ってもらうだけで、ボーイスカウトとは関係のないものでしたが、今回は災害に関連のある知識を持ち帰ってもらえ、ボーイスカウトはキャンプばかりしているわけではなく、こんなことも勉強していますというアピールが出来たように思います。
参加者数:242名
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