第1回大阪マラソンの沿道警備の奉仕に、当団から4名参加しました。
コースの39km地点が担当のポイントで、残り3kmなのでランナー達はかなり疲れきっていると思っていましたが、みんな元気で目いっぱいマラソンを楽しんでいた感じでした。
選に漏れた仲間が同じコスチュームで歩道を伴走していたり、家族の声援に立ち止まってエールをもらったり、沿道の応援に対して感謝の横断幕を持って走ったり、沿道の応援とランナーが一体となった市民マラソンならではの大会だったと思います。
「良くその格好でここまで走ってきたなぁ」と感心した仮装ランナーでは、バルタン星人、どらえんもん、スーツ姿のサラリーマン、裸足の自由の女神、などなどたくさんいました。
ランナーは3万人、ボランティアは1万人 。 支給されたユニフォームには1/10000の文字があり、「あなたは1万人のボランティアメンバーの一員ですよ」の意味が込められたデザインようです。
これまで大阪国際女子マラソンしか経験が無いので、3万人はかなり多いなといった漠然とした感じしかなかったのですが、予想以上に多く、12:30頃から急に人数が増えて、その後3時間ほど道路を渡れない状態になりました。
なかなか格好いいユニフォームです |
これからどっと人数が増えてきます |
終盤になると、38kmの地点では15:14(スタートから6時間14分)までに通過しないとゴールまで行けない関門になっているんですが、その関門をやっとのことで通過したランナー達は、ほっとしたのか、我々の39km地点では全員が歩き出してしまい、デモ行進のようにぞろぞろ歩いている光景はマラソン大会ではありえないものでした。
朝8:00~16:00近くまでの長時間の奉仕活動で大変疲れましたが、時間が過ぎるのを忘れるほどで退屈はしませんでした。
第1回目ということもあり、改善しなければならない事も多くあったとは思いますが、大成功に終わった大会といえると思います。 次回にはさらにより良い大会になる事を期待しています。
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