今日は松原北小学校で自転車安全講習会がありました。
まずは開会式
それから松原警察の方からお話がありました。
自分の命を守るため、事故にあわないために学びます。
・自転車は車なので歩行者は右、自転車は左(道路の左端)を走ります。
・自転車は基本、車道を通りますが、自転車が歩道を通ることができる標識や表示があるときや、運転者が13歳未満の子どもは歩道を通ることができます。
(ただし、歩道は歩行者優先なので歩行者の通行を妨げないように注意して徐行しなければならない)
自転車が歩道を走っても良いという標識 |
自転車の点検箇所を覚える言葉『はらぶったべさ』を教えてもらいました。
【は…ハンドル】ハンドルは前輪と直角にしっかり固定されているか。
【ら…ライト】ライトはつくか、明るいか。
【ぶ…ブレーキ】ブレーキは前輪、後輪に備えがあり、よくきくか。
【た…タイヤ】タイヤにはじゅうぶん空気が入っているか。すりへっていないか。
【べ…ベル】ベルやブザーはよく鳴るか。
(人に退いてほしいときではなく危険を知らせるためのベルです。)
【さ…サドル】サドルの高さは適当か、しっかり固定されているか。
(サドルにまたがったとき両足の先が地面につくくらいがいいようです。)
次は実際にコースを歩いて細かく確認しました。
自転車で歩道を走るときは、車道よりを走ることなどを確認しました。
信号では、自転車は、車両用の信号にしたがわなければなりません。
しかし『歩行者・自転車専用』の表示がある歩行者用信号機はこの信号機に従わなくてはなりません。
そして、何点か確認して実際に走ってみました。
走ってみたら分かっているようですがなかなか難しかったです。
そこで、警察の方のお手本でもう一度コースを確認しました。
駐車車両があるときは、後ろから車がきていないか、前から来ていないか、運転席の扉があかないか、急に車が走り出さないかなどいろいろ確認しないといけません。
それから、一人ずつ安全に気を付けながらコースを走りました。
自転車横断帯があるときは、必ずそこを通るようにします。
横断歩道しかないときは、自転車に乗ったまま、横断歩道をわたることができます。
(歩行者がいないとき)
歩行者がいるときは、自転車から降りて横断歩道を押してわたります。
みんな、お互いをチェックしながら走りましたが、なかなか難しかったようです。
最後にビーバーがチャレンジしましたが、みんなを見ていたのもあって落ち着いて一番上手にできていました。
全員の実技が終了して警察のかたから自転車安全教室の冊子をいただきました。
今日教えていただいたことを、またお家に帰って確認して安全に自転車に乗れるようになってほしいです。
最後はみんなで運動場に描かれていた白線を消しました。
来た時よりも美しく! |
閉会式をして解散しました。
松原交通安全協会、松原警察署交通総務係の警察官、市民協働課職員の皆様、ありがとうございました!